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弓道を「真上から」撮影する方法

正面や側面の動画では、会での体の開きや矢の通りまでは見えません。上から(俯瞰)のアングルを、道場で現実的に撮る方法を整理します。

Why overhead

なぜ「上からの映像」なのか

フォームチェックの定番は正面と側面からの撮影です。ただ、このふたつのアングルには構造的な死角があります。会での体の開き、両肩の線、矢の通り——射手を上から見下ろしたときにはっきり分かることが、横からの映像ではほとんど読み取れません。

先生や仲間に上から見てもらうことは物理的にできない以上、「上からの映像」は自分の射を客観視できる数少ない手段です。一方で、このアングルは撮ること自体が難しい。三脚は人の背丈ほどの高さまでしか上がらず、真上にカメラを置く物理的な手段が普通の撮影機材にはないからです。

3 ways compared

真上アングルを撮る3つの方法

△ 三脚1台+スマホ

斜め上が限界

もっとも手軽ですが、三脚の高さでは「やや上から」止まり。真上からの見下ろしにはならず、体の開きや矢の通りの確認には角度が足りません。

△ 高所撮影ポール+アクションカメラ

撮れるが、その場で見返せない

数メートル級の撮影ポールを使えば俯瞰は撮れます。ただし映像はカメラ内に残るため、確認は撮影後にカードや転送を介してから。「撮る→見て直す→また撮る」の練習サイクルがその場で回りません。

◎ スマホ2台+リモートカメラアプリ(MARS)

頭上に置いて、手元でライブ確認

2台目のスマホをカメラにして頭上(背の高いスタンドなど)に固定し、手元の iPhone / iPad にライブ映像を映します。画角の調整も手元で見ながらでき、正面などほかの角度と同時に録画して、その場でスロー再生できます。インターネットも Wi-Fi ルーターも不要なので、道場や屋外の射場でもそのまま使えます。

MARS のアプリ画面:正面・真上・後方の3方向を別々のスマホで同時に録画している様子
正面・真上・後方を同時に。それぞれ別のスマホで撮った映像を1画面に。実際のアプリ画面です。
How to

MARS で真上から撮る手順

  1. 2台に MARS を入れて QR でつなぐ

    親機(iPad / iPhone)に表示される QR コードを、カメラ役のスマホで読み取るだけ。ルーター設定なしで、数秒で直接つながります。

  2. カメラ役を頭上に固定する

    背の高いスタンドなどにスマホホルダーで固定します。手元の親機にライブ映像が映るので、立ち位置が画角に収まるよう見ながら調整できます。

  3. 正面・側面と合わせて同時録画

    カメラは1台からでも、正面・側面を加えた多角度でも。ワンタップで全アングルを同時に録画します。

  4. その場でスロー・コマ送り

    撮った直後に再生画面へ。会・離れ・残心を、真上と正面を見比べながらコマ送りで確認し、すぐ次の射に活かせます。

頭上に設置するスマホは、落下防止の固定を確実に。矢道・的前の安全を妨げない位置に設置してください。

What to look at

真上の映像で、どこを見るか

真上からの映像でまず見えるのは、会での体の開き矢の通りです。正面からは分からない「開きすぎ・詰まりすぎ」や、矢筋の向きが、見下ろしの1カットで比較できます。

MARS には中央の縦線・横線+グリッドを重ねるガイド線機能があり、録画にもそのまま焼き込めます。縦横の基準線に対して体の軸のブレや水平・垂直を照合でき、日をまたいだ射の比較にも使えます。

FAQ

よくある質問

道場に Wi-Fi がなくても使えますか?

使えます。MARS はインターネットも Wi-Fi ルーターも使わず、端末同士を直接つなぎます。屋外の射場や遠征先でも同じように使えます。

スマホを頭上にどうやって設置しますか?

背の高いスタンドなどにスマホホルダーで固定するのが現実的です。手元の親機にライブ映像が映るので、画角を確認しながら位置を調整できます。

無料でどこまで使えますか?

複数カメラのライブ多角度表示と、撮影直後のその場再生(スロー・コマ送り)は無料です。録画の保存・共有はフル機能版(買い切り ¥800、サブスクではありません)で解放されます。

iPhone と iPad の組み合わせでも使えますか?

使えます。iPhone・iPad の両対応で、どちらを親機にしてもカメラ役にしても構いません。カメラ役のスマホは無料のまま参加できます。

その角度を、撮ってみる。

iPhone・iPad で今すぐ。まずは無料で。

App Store でダウンロード 無料

iPhone / iPad 対応・iOS 15.1 以降。アプリは無料、フル機能は買い切り。